2012年2月23日木曜日

将棋 三段編入試験について

将棋 三段編入試験について

奨励会で二段まで上がった場合、編入試験を受けなければ永久に二段のままなのでしょうか?また試験に合格したとしても二段に下がった場合、三段経験者でも段位は二段になるのでしょうか?

wikipediaによると三段編入試験は2007年創設とのことですが、それ以前はどのようになっていたのですか?


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「編入試験」を受験できるのは、現役の奨励会員ではないアマチュア(全国大会優勝者)に限ります。



正規の奨励会員は多くの場合、5~6級から入会し、成績によって段級を上げていきます。二段で一定の成績をおさめれば、次回の三段リーグに参加できる、というシステムです。この人たちの場合は、二段への降段というのもありえます。



編入試験を受けて三段リーグに参加した場合は、一定の期間のうちに四段(プロ)になれなければ、退会(失格)となります。もちろん、本人にその気があれば、その後に再び編入試験を受けることは可能です。



編入試験が導入される前までは、例えば高校生や大学生になってから将棋を始めて実力を付けても、年齢的に奨励会を受験するのが難しいという現状がありました。奨励会の入会試験は、どんなに力があっても1級から下の級で、20歳までに初段になれなければ退会、という規定があります。

しかし、アマチュアのレベルアップが著しいことから、年齢に関わらずプロになるチャンスを持てるようにしたのが、編入試験の導入ということになります。



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奨励会二段から規定の昇段条件を満たせば、三段リーグ入れます。

三段編入試験とは、比較的最近作られた、奨励会二段を経ず、アマチュアが奨励会三段になる方法なんです。アマとして実績があれば、試験を受けることができるのです。

将棋界のことをあまりご存知ないようですが、この知恵袋にもたくさん書かれていますし、もうすこしご自分できちんと調べたらどうなんでしょう。

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