将棋の三段ってどのくらい、強いんですか。また、免状を取るといいことは、ありますか。
ぼくは、羽生の特別認定問題でとりました。ちょっと免状高いでしょ。
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三段免状は将棋の普及指導員などの、いわゆるインストラクター資格を取得する際の必要条件となっています。実質的な「いいこと」はこのくらいで、あとは自己満足の世界です。強さ弱さは相対的なものなので、免状三段だからこの程度の強さ、みたいなことは一概には言えません。ただ、基本的にはある程度の知識と実力がないと取れないものなのは事実だと思います。
取得費用を出して取得する免状というものは、形としてそこに至る過程を認めてもらうものですので、それが高いか安いかは個人の判断によると思います。躊躇するくらいなら、別に取らなくてもいいと思いますよ。これは対外的に価値を持つものではなくて、自分の中での価値に基づくものなので、高いとか安いとか言える代物じゃないと思うので。無料で取得しようと思えば、大会などで活躍すればプレゼントされたりもしますし。要するに自分が納得できるかどうかだと思います。
私が三段免状を取得した理由は、冒頭述べた普及指導員になる余地を残す意味と、対外的に「将棋アマ三段」と自称できる理由が得られること(履歴書に書ける)、免状取得費がそのままプロ棋士の活動費に充てられることと、自分の人生でそう何度も取るものでもないということ、取得時点においてその程度の出費は特に痛くもなかったという経済的理由があったので申請しました。
今は額縁に入れて自室に飾っています。将棋が好きで、それなりに勉強したことがあるという証として、死ぬまで持っておこうと思っていますよ。
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将棋の三段・・・将棋が分からない人に説明するならば、う~ん
極論ですが、数学に例えると、小1から中学校3年までの範囲を理解できる程度でしょうか
年数はかかりますが、アマ三段レベルならば誰でも上達できる範囲かなーと思います。ま、普段から頑張れば、そんなに難儀しないと思います。
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同じ三段でも竜王戦将棋道場のようなレーティング方式で取得した段位なら、それなりの実力があります。認定問題で取得した段位は全然だめです。実際僕のようなへボでも五段の推薦状が届きました。僕の知り合いも将棋を覚えて二ヶ月ですが、三段の推薦状が届きました。免状が高いのは当然です。将棋連盟の貴重な収入源なのですから。
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将棋の有段者の数は全国でおよそ12万人です。
普通に強いです。
初段から最高位までの段位免状取得者は月に100名前後しかいません。
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