将棋ファンの方に質問します。
升田九段と大山十五世名人のどちらが好きですか。
理由も付けて回答して下さい。
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升田九段です。
やはりプロには9×9=81マスの盤に秘められた可能性をより大きく見せるような将棋をみせてほしい。最近のプロの将棋、研究は(勝つためには必要なことかもしれないけれど)狭いところをほじくり返してるだけのような気がしてなりません。
升田九段の将棋には間違いなくそれがあったと思うからです。
大山十五世名人の強さは誰もが認めるところですが、独創性や冒険心といった要素はあまり感じない。故に、プロ将棋としての魅力をより感じるのは升田九段の方です。
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升田幸三元名人ですね。
升田元名人は、大山十五世名人を生むために
生まれてきた人だと思います。
兄弟子に追い付け追い越しで、切磋琢磨した結
果、大名人になれた大山名人は、きっと升田名
人に心から感謝していたと思います。
私は、大山名人を尊敬していますが、升田幸三
という棋士は大好きですね。(笑)
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どちらかと言うと大山十五世名人です。
升田九段は人間的な魅力があり、大山十五世名人はすごく懐が深いというイメージがあります。
大山十五世名人としたのは、将棋普及(連盟会長)に努めながら、癌と戦いながら現役を貫いた事が理由です。
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升田九段ですね。
昔、升田流向かい飛車に感動したことがあります。
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大山永世名人が好きです。
理由は、落ち着いているし一般人として品があるように見えました。
ですから将棋連盟の会長としても人望が厚かったのだと思います。
升田九段は、絵になる人ですが、対局を欠席した有名な事件を
起こしたように、常識に欠けるところがあります。
「将棋が強ければいい」という考え方は好きでありません。
社会・対人は大切にすべきです。
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何と言っても升田幸三9段です。
実力制第4代名人とか、そんな肩書きいりませんよね。
棋譜を並べると、盤上で駒が大見得を切っているような躍動感さえ感じます。
もうひとつ、著書がとても面白い。
升田9段が得意になって説明しているような、そんな語り下ろし風の文章です。
いろんな定跡書に手を出しては投げ出していた私が初めて読み通せたのは「升田式石田流」(日本将棋連盟)でした。
「升田将棋選集」(朝日新聞社)の復刊を願ってやみません。
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大山先生です。
私が将棋に興味を持ち始めた頃、大山先生はまだ現役でしたが、升田先生はもう引退されてましたから。リアルタイムに戦っている姿を見たことがあるってのは大きいですね。
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