将棋の棋譜並べについての質問です。私は碁・将棋どちらも棋譜並べが好きです。昔の名人、上手の気分になってビシリ!と打ちたい(指したい)のです。碁を並べる時は何の問題も起きません。
また将棋を並べる時、私の好きな棋士(例えば升田名人)が先手側を持っているときも問題ありませんが、さて困るのは後手(棋書の上側)の時です。名人高手が苦吟を重ねた末に到達した妙手妙着を一本指でヒョイと指す気持ちにはなれません。またいわゆる「クソづかみ」も嫌です。頭の中で盤を180度回転できるほどの棋力でもありません。棋譜並べの好きな方はこの問題をどう解決しておられますか?
ついでにもうひとつ。将棋の若手棋士や奨励会員は関根名人や木村名人の時代の棋譜などもう見向きもしないそうですが本当でしょうか?碁では江戸時代の棋士の棋譜がいまだに人気がありますが…
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棋譜は多分7000局以上はならべています。
棋譜の符号を見て逆さまに並べることも出来ますし、
盤の対戦相手側の駒も3本指で普通に掴めています。
いつの頃から出来たかというともうかなり昔で覚えていません。
古い棋譜も並べます。
天野宗歩、阪田三吉などは既にほぼ全部並べましたし
日本将棋体系、明治名家手合なども入手していますので
色々並べています。
若手棋士に限らず、佐藤康光二冠などでさえも升田幸三九段
の将棋を並べる時間はあまり無いそうです。
(升田将棋全局集でのコメント)
見向きもしないというより、
最新の棋譜が専用データベースで配信されているそうですし
その研究の方が忙しいのではないでしょうか。
大山、升田あたりの世代では
江戸時代の将棋もよく並べていたようですが。
久保八段が故大野源一九段の将棋を並べていたそうですし、
渡辺竜王が旅先では大山康晴全集を並べているそうですから
全く古い将棋を並べていないわけではないと思いますが、
確かに関根、木村時代の棋譜は殆ど並べられていないと思われます。
郷田九段は天野宗歩の棋譜を並べているそうです。
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将棋ですが、後手側の駒も、普通に持って指すことができます。
少し練習すれば大丈夫だと思いますよ。
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