将棋のNHK杯2009/2/8の羽生名人-佐々木5段の対局について。
さっき将棋は激へぼの僕が棋譜を見ていたんですが、83手目の4二とに対して84手目9三王と指した理由が分かりません。無視したらかなり劣勢になっていたのでしょうか?
それと93手目で投了しましたが詰みなんでしょうか?
誰かそこら辺を詳しく教えてください。
|||
9三玉の意味ですが、▲6一と、と取られたときに、
9二玉のままだと、▲7一角△9二玉▲7二竜の
詰めろになってしまうため、早逃げをした手です。
9三玉なら、7一角に対して、8二合としたり、上部に
逃げたりできます。つまり「▲6一と」が詰めろにならない
ようにするために、早逃げした、ということです。
また9二玉のままだと、△4九竜と歩を取ったときに
▲1六角と打たれ、竜が逃げると▲6一角成と取られ
△同銀に▲4三と、が王手になるのを事前に避けた、
という意味もあるかと思います。
最後は即詰みです。以下△8二合▲同玉△同角成
▲7一角△8三玉▲7二竜△同玉▲6二と△8三玉
▲7二銀△9二玉となって、最初の8二合が、金か銀
なので(持ち駒が金銀歩で、合駒できるのは金か銀)、
これを8三に打てば詰みです。
|||
この対局は、最初から羽生が勝つことになっていました。
最初に、棋譜を用意しておいて、適当に時間を使って棋譜の通りに指しているだけです。
将棋界は、そういう卑怯な事をやっています。
今のタイトル保持者も、タイトル戦の前にどちらが勝つかを決めて棋譜を作っています。
後は、適当に時間を使って棋譜の通りに指すだけです。
本当は、もうとっくに羽生・佐藤・森内などは衰えています。
その人達がいなくなると、将棋を見る人がいなくなるので(もともと、ゲームとしては面白くないので)強いことにしています。
そのほかにも、コンピュータ将棋はとっくにトッププロを凌駕しています。
将棋界は、それすらも隠しています。
未だに、自分たちが強いと思いたいみたいです。
今では、コンピュータに勝てる人間はいないのですがね
囲碁では、そのような事がないです。
すべての勝負がちゃんとしています。
そのへんも、将棋より囲碁のほうが上といわれる理由です。
将棋界は、自分たちのしていることを反省したほうがいいのではないでしょうかね?
貴方も、今からでも遅くないので、将棋をやっている人は囲碁を始めた方がいいと思いますよ。
|||
84手目はわかりません。
たぶん、王の早逃げではないかなと。
93手目7一角から、8二銀合、同角成り、同玉、7一角、8三玉、7二龍、同玉、6二と、8三玉、7二銀、9二玉、8三銀打ち
ちなみに、ソフトでやってみました(^^ゞ
0 件のコメント:
コメントを投稿