将棋について質問です。
先日のNHk杯。
郷田九段vs山崎七段。
縦歩取りになりました。
縦歩取りの将棋は珍しいです。
プロ棋戦で、縦歩取りが少ないのはなぜですか?
どう指しても、後手が不利になるからでしょうか?
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…?
縦歩取りじゃないですね。
「縦歩取り」は相掛かり(今回の対局の戦形)の中の一分野で、
▲3六飛と寄って後手の△3四歩を「縦から」取りに行く戦法。
ただし、横歩取りと違って「取れる」ことは稀です。
先手山崎七段は▲2八飛と深く引いたので
(最近は▲2六飛よりこちらが多い)、縦歩取りにできません。
…ただ、縦歩取り自体は先手が有利になりやすい戦法ではあります。
△3三金と歩を守る形がいびつなので、
どうしてもその後の指し回しに苦労させられます。
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