将棋の奨励会三段リーグ2位通過するのと4段になってからフリークラスを抜けるのとでは、どちらが難しいのでしょうか?
先日瀬川四段がフリークラスを抜けて、順位戦C級2組に昇級しました。瀬川四段は奨励会時代、三段リーグ2位以内通過できず、一度退会しましたが、編入試験で合格してフリークラス4段になりました。その後、プロ同士の対局で勝率を上げ、このたびフリークラスから抜けました。個人的にはプロとの対局で勝率を上げて、フリークラスを脱出したということは、三段リーグを通過するよりも難しいのではないかと思います。でも、プロになると八段や九段だからといっても四段、五段の若手に負けることも結構あるようですので、三段リーグ2位以内通過がフリークラス脱出より簡単ともいえないのでしょうかね。いづれにしても、将棋連盟も編入試験をやって、棋士の夢を持っている人に対してもいい話題づくりをしたのではと思いました。コメントをお待ちしております。
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フリークラスから脱出する方が難しいと思う。
三段リーグ次点2回で、フリークラスの四段になる権利を得られるが、当時16歳の佐藤天彦五段はこれを放棄し、1年半後に三段リーグ2位で四段になっている。
権利を行使した3人の当時の年齢は
伊奈祐介六段 22歳
伊藤真吾四段 25歳
吉田正和四段 22歳
で、そろそろ年齢制限が気になる時期であり、特に伊藤四段はもう後が無かった。
脱出に成功した伊奈六段、瀬川四段は、3~4年かかっており、伊藤四段、吉田四段も同じぐらいかかりそうだ。
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これは明らかにフリークラスから脱出するほうが難しいですね。
ただし、奨励会三段リーグにいるときの年齢によって変わりますが。。
たとえば、奨励会三段リーグに入った時点で24歳だとフリークラスのほうが簡単。
22歳でもフリークラスだと思う。
20歳だと奨励会のほうでしょうか。
そこら辺は、奨励会員に聞いてみないとわからないですね。
でも、やはり、奨励会三段より、プロのほうが強いのは明らかですので、フリークラス脱出のほうが難しいでしょう。
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トーナメントを1回戦を勝って、2回戦を負けると、勝率50%
トーナメントを1,2回戦を勝って、3回戦を負けると、勝率67%
つまり、平均で2回戦まで勝ち上がるペースで昇格ですし、報酬も少ないから副業が必要で、対局数が少なくて、モチベーションを維持するのが難しく、結構大変ですよ。
勝ちまくっている若手がいる関西では、特に大変だと思います。
吉田四段は、苦戦しています。
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