囲碁と将棋について 囲碁3段くらいで最近将棋もやり始めたのですが、
もしかして将棋って囲碁より感覚で打つ(指す)ってことはないんですか?
実力がそのまま反映されるというか・・・
将棋は難しい
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将棋で勘が通用するのは3級までですね。
強くなると、指さないといけない手がふっと考える前に浮かんでくるんですが、指す前には必ず読みが必要になります。
将棋はこの繰り返しで、まず当てずっぽで頭の中で指して、駄目そうなら別の手をまた検討していく感じ。
もっと上手になると、何手目か先の状況がこうなっているから、そこでこうすれば優勢になりそうとか頭の中でやってます。
まぁ、寄せくらいしかそんな何手も読まないけど。
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将棋はそのまま戦略でしょうね。囲碁ほど感覚はないと思います。まぁ、個人的な意見ですけど。
駒の動きが決まってるので、その動きの活かし方を考えるゲームだと思います。
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私も囲碁と将棋を両方やります。一応両方有段者です。
昔の将棋、特に振り飛車は序盤はあまり気を使うことなど無かったです。
しかし、最近の将棋は序盤から戦いで、何とかシステムとかとても理詰めになったような気がします。
どちらもとても奥が深いですが、私的には陸上競技に例えると、将棋は100m競争、囲碁はマラソンのように感じます。
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将棋ももちろん感覚はで指すのはあります。
一般的に居飛車党は理詰めで指すことが多いのに対し
感覚を重視するのは振り飛車党に多いと言われますね。
将棋をやり始めたばかりとの事なので
絶対的な経験値が足りない為
大局観がまだ備わっていないだけと思われます。
私の知っている方で囲碁5段と言う方が将棋を覚え始めたところ
最初こそ苦戦しましたが囲碁の独特の大局観を持っているせいか
乱戦や終盤のごちゃごちゃした場面で
ものすごいバランス感覚を発揮していましたね。
その後あっという間に将棋も4段になってしまいました。
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無いことも無い。将棋だって感覚は重要です。しかし読みの方がもっと重要です。初手からして囲碁と将棋は重さが違う。囲碁は、初手は天元だろうが、星だろうが三三だろうが小目だろうが、どれでもどうということもありません。しかし将棋は違う。初手からして一局の骨格を規定する重要な意味を持ちます。将棋はどの歩をつこうと似たようなものとはいえません。例えば初手▲8六歩なんてやってしまうと▽8四歩で酷いことになる。囲碁では感覚だけで打てる局面も多いけど、将棋は感覚だけで指せる局面はほとんどない。感覚的に同歩の一手だとか、ここで歩を打たされたら勝てないといった感覚も重要だけど、しっかり読みが必要なことには変わりないのです。
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