将棋の森内九段は受けが強くて有名ですが、例えば木村八段の顔面受けのように具体的な特徴はあるのでしょうか?
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木村さんの受けは粘り。
森内さんの受けは責め。
と、木村さん自身が(やや謙遜しているのかもしれませんが)言ってました。
言い換えると、(あくまでたとえですが)自分がやや不利な時、相手の攻めに対し、「間違えろ間違えろ」と唱えながら受け続けるのが木村さん。自分がやや有利な時、相手の攻めに対し「攻め切れなかったらお前の負けだぞ」といって受け続けるのが森内さんです。
「顔面受け」はどちらの先生も使いますが、「顔面受け」を使うと攻めているほうも受けている方も間違えやすくなります。森内さんは優勢な局面で切らすために受けていることが多いので、あまり見られないのではないでしょうか。
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特徴とは言わないかもしれませんが、強靭な受けで「鉄板流」と呼ばれています。
【森内俊之】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%86%85%E4%BF%8A%E4%B9%8B
強靭な受けに絶対の自信を持っており、ときに相手の攻めをわざと
呼び込んでいるのではないかと思わせることさえある。
通称「鉄板の受け」、「鉄板流」。
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