将棋 藤井猛9段が用いる戦法
藤井猛9段は最近、角道をとめない四間飛車を主に指していますが(いわゆる力戦振り飛車)力戦系でなく、普通の四間飛車を指さないのは何故なのでしょうか?
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普通の四間飛車は今でも時折指しています。名人戦棋譜速報の対井上戦のコメントによると今年度は11月時点で20局中約3局が四間飛車となっています。デビュー当時はいろいろな振り飛車を指していたようですが、藤井システムを創ってからは四間飛車一本でした。しかし、藤井システムが苦しくなると将棋世界では藤井システム引退発言をし、あまり四間飛車を指さなくなりました。かわりに、角交換振り飛車(必ず33銀型)やゴキゲン中飛車や矢倉早囲いを見せるようになりました。他にも先手中飛車や後手ウソ矢倉、後手向かい飛車なども指しました。
「最近は居飛車党でも四間飛車を指す人がふえましたが、戦法の好き嫌いがないっていうのが、また僕には不思議です」と言った藤井九段。やはり、最終的にはスペシャリストとして活躍したいのでしょう。しかし、少し前「後手で指す戦法がない」と嘆いていたのを考えると今は、本当に自分に合う戦法を探している時期なんだと思います。
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ここで聞くよりも本人に聞けばいいような気がしますけど。
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