亡くなられた、将棋のプロの芹沢八段(九段?)と言う人は
デビューした頃の羽生名人をあまり評価しておらず
当時の他の新人棋士の方を絶賛していたという事を
雑誌で読んだ事があるのですが、これは芹沢八段の
見立て違いだったという事ですか?又、その時に
絶賛されていた新人棋士は誰で、現在は活躍
されている方なのでしょうか?
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完全に見立て違いだったということでしょう。
芹沢九段と羽生名人の対戦成績は2戦2敗です。
最後の対局は↓で、戦形は急戦矢倉。仕掛けの47手目あたりで昼休憩に入ったところでは観戦記者に「羽生はまだ将棋がわかっちゃいないね」などとうそぶいていたそうですが、結果は82手の短手数で完敗でした。
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=9811
当時芹沢九段が絶賛していた棋士で、活躍されているほうでは谷川九段が筆頭でしょう。他には阿部八段、西川七段らがいます。阿部八段には「こいつは贈八段にはならん(ちゃんと実力でA級に上がる、ということ)」と評し、実際にA級になって竜王戦の挑戦者などにもなりましたが、現在はB級2組、西川七段もC級1組で苦戦中です。
九段の見立てに対する評価は言うまでもないことでしょう。
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しかし芹沢八段は、羽生名人がプロになって2年後に他界したからね。
もう少し長生きしていたら、また評価も変わっていただろう。
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この話は何かの記事や本で読んだ事がありますが、
他の若手を評価していた事については知りません。
将棋指しは将棋指しを、
天才は天才を知る。
....というか、子や孫の年ほど離れた中学生に対して、
耳に入るように悪口を言うのはむしろ評価してる証でしょう。
中学生棋士に伸びしろが無いわけありませんね。
それは誰でもわかることですから、
むしろ激励の意味を込めて言っていたんじゃないでしょうか?
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