将棋のアマ四段、五段、六段は
プロの奨励会の実力ではどのくらいですか?
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以前、プロの将棋指しが5面指し指導対局で
アマの六段に平手で負けたのを見まして。
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ちゃんと実力の伴う段位ならアマ3~4段で奨励会6級です。アマ6段だと入品(初段昇段)前後ですかね。そこから上は実力だけでない運も必要、さらにはタイムリミットまであるからぐんと厳しい世界になります。
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将棋の世界では、アマとプロの実力は、雲泥の差と言われていますよね。女流はともかく。
確かにそうなんだけど、実力以上の力が出るということは、ままある。逆もまた、ある。
僕は、かつて大山と対戦した名誉九段に、飛香落ちで自陣無傷の圧勝をしました。
指導将棋一対一で、対局時間は2時間半。
その名誉九段は、アマチュア相手でも手抜きをしない、といわれている人。
奨励会4段の人が見ていて、指し間違いがなかったと、驚いてくれました。
しかし、僕の棋力は、アマ初段以下でしょう。小学生にも負けますわ。
にもかかわらず、アマ6段(全国大会出場経験者)に平手で勝ちまくることがあります。
世の中、そんなもんです。
僕は国家公務員上級職(当時、甲種)の筆記試験に合格しました。
でも、教員試験に落ちました。通常では、ありえないことです。
世の中、そんなもんです。
嘘だろうと言う人がいるかもしれない。それはご自由。それでもう少し書く。
棋力は、ともかく、こういうことが起こる状態というものがある。それは、ある種の心理状態。
だから、たいていは瞬発力です。
現役プロの某八段が、僕の棋譜を見て、「この人は、将棋をあまり知らないだろう。しかし、将棋が本能的にわかっている」と評し、
僕が軽く指した銀引きの手が、一見したところ、ここで引くのは無意味なようにみえるが、実は相手のその後の攻撃を完全に封じ込める強力な手になっている。本能的に危険を察知している。などと解説をはじめたそうです。
その解説は、アマ6段の人が聞いていて意味がわからなかったといいます。もちろん僕にわかるわけがありません。
道場で指していて、「普通は、こうは指せない」「あの手は光っている」という表現は、何度かもらったことがあります。
これは、感覚・直感が大きく作用している証拠。(道場ではほとんど負けっぱなし)
将棋は、定石や読み筋だけではなく、感性の作用するゲームだと思います。
まあ。人生すべてがそうだと思いますが。
質問者があげたアマ6段の人は、どんな気持ちで対戦していたでしょうか。
また、逆にプロはどういう気持ちで対戦していたでしょうか。
これは、きっと勝敗に作用したことでしょう。
どんな形であれ、プロと対戦したことはありますか? 敬虔な気持ちではないでしょうか。勝ちたいけど、絶対に勝てるわけがないと考えないでしょうか。でも、勝ちにゆこうと考えないでしょうか。そして、できるだけ納得のゆく将棋を指してみたいと思わないでしょうか。対戦できることを感謝しないでしょうか。
そういうようなときは、アマチュアに有利だと思います。
渡辺永世竜王だって、羽生に10連勝したことがあっても、他のタイトルには縁がないでしょう。
棋界は実力伯仲だとしても、ちょっと、おかしいと思いませんか?
僕は、精神的な問題だと思っています。
いくら羽生キラーだと言っても、3年前の竜王防衛戦、対する羽生は将棋界初の3連勝4連敗!
どう思うね?
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira
ついでに、中学生でプロ4段になったのは、4人だけ。
加藤一二三 谷川浩司 羽生善治 わたなべ。
この四人の雰囲気に何か共通するものを感じないだろうか。
僕は感じる。加藤さんは、クリスチャンであることを考慮しないと、どうもピンとこないが(;^_^Aみんな、とっぽい。
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奨励会に6級で入会するのが、アマ4、5段で、町の道場で敵なしくらいの腕前がある子です。それ以上の段位は、アマ棋界には6段しかなく、アマ6段というのは、かなり巾があります。
アマ5段だと、プロに対して飛車落ちくらいの手合いですが、アマ6段だと、プロに近いレベルの指し手がいます。
たとえば、清水上アマは、奨励会での修行をしていませんが、平手でプロを撃破することもあります。このクラスでもアマ6段のはずです。
強いアマはたくさんいますが、アマ5段以上の強さを評価するモノサシが十分でないので、まとめて6段としているようです。
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アマ五段で県代表レベル、アマ六段で全国上位レベルとみて、greengreengreen1014さんの回答くらいが妥当な線だと感じます。ちなみにアマ六段の上、アマトップ層≦奨励会三段レベルといったところでしょうか。
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奨励会で234級ぐらいでしょう
5面指しですからいくらプロでも勝てなかったりするときはあります。
でもその6段の人も6段以上あると思います。
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プロの奨励会にも入れないレベルなのではないですか。
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