将棋について質問です。将棋の奨励会の三段のかたはどのくらいすごいのかイメージがわきません。アマチュアの三段とはレベルが違うのでしょうか。初心者なので教えていただければ幸いです。
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アマチュアの四~五段の実力がある子供たちが奨励会では六級から始めるということで、だいたいはおわかりかと思います。
直接の対局なら、手合いは飛香落ちでは上手有利と思います。ニ枚落ちなら下手必勝であってほしいけど、そこそこ上手が勝ちそうです。
アマ名人1回で六段で、この人たちは時にはプロに平手で勝ちますが、こういう人たちは別格です。アマの県代表が四段ですが、同じ段位でも飛車落ちぐらいの力の差があっても不思議ではありません。
要するにアマチュアでは同じ段位でも実力に幅があるということです。
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よく、「プロに二枚落ちで勝てればアマ初段」と言いますが、それはお稽古ベースでの話であってプロが本気で負かしにかかれば並みの道場のアマ三段が二枚落ちで勝つのは大変です。
奨励会三段はほとんどプロと同等の力量なので、二枚落ちくらいの差があるものだと思っていたほうがいいです。
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奨励会三段クラスの方で何らかの理由でプロ棋士になれなかった方がアマチュアの棋戦で全国制覇するクラスです。
従って
奨励会三段=アマチュア七段クラスです。
奨励会二段=アマチュア六.五段(6.5段)
奨励会初段=アマチュア六段クラス
奨励会1級=アマチュア五.五段(5.5段)
奨励会2級=アマチュア五段クラス
奨励会3級=アマチュア四.五段(4.5段)
奨励会4級=アマチュア四段クラス
奨励会5級=アマチュア三.五段(3.5段)
奨励会6級=アマチュア三段クラス
理路整然と説明すればこんな感じでしょうか。
将棋に於いてはとにかく凄い方達です。但し一般常識などは凄いかどうかはわかりません。
奨励会6級に合格した子供がいましたが、まだ県代表の方(大人)が強いです。
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アマチュア三段より奨励会6級の方が強いと思います。
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おはようございます。プロとアマチュアでは全然レベルが違います。
アマチュアで3~4段と言ってもプロではせいぜい5~6級です。今夏アマチュア竜王戦で優勝した稲葉さんが先日奨励会三段の編入試験を受けました。二段相手に8戦して6勝すれば合格です。稲葉さんは7戦目で4勝3敗で不合格でした。
これは先日テレビで奨励会について放送していた内容です。
平成6年全国で将棋を指せる子供が全国で25000人その内強豪と呼ばれる大人顔負けの3~4段の子が2500人奨励会に受験した子が34人で合格した子が13人、13人の中でプロ入りできた子が4人でした。よくテレビ将棋で奨励会6級で入会と言っていますが、その時点で常人のレベルははるかに越えてます。
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